あの家族は全員が秘密を抱えている。
本日は東野圭吾も真っ青、ガリレオ新シリーズ。
真冬の方程式をお届けします。
※真夏の方程式あらすじ
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。 翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。 これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
これはある男の帰省動画である。
2023/1/3。
男は高速で実家のある神奈川県へと向かっていた。
口内炎があるにもかかわらず、かけそばを注文。
そんなに心配なら、熱いものなど食べなければいいだけの話。
汁に刺激されたようだ。
思ってないが、こんなセリフを言ってみる。
何故かって?
彼はかつて、長野に引っ越す際に両親の件について、このように語っている。
近くにいない代わりに、すぐに連絡できる体制を作っておく。
介護など生活のサポートは専門家に任せる。
だが、長野に来てからはそんなことをやるはずもなく。
高齢の両親がどうなっているかさえも把握していない。
それにしても走行中の車がすごい音を発している。
これもルーフテントが乗っかっているからだろうか。
実家に帰るには早いとのことで、ガストへ。
実家に帰るのに早いとかあるのか?
両親の心の準備が出来ていないということか?
誰かと鉢合わせにならないようにしているのか?
彼の左目は機能していないのかもしれない。
その心配は無用だ。
あなたはマイナスからスタートしているから、走ったところで他の人に追いつくことはない。
口内炎がなくても変な顔です。
勉強はどうしたんだ?
もう休憩か?
口内炎など関係なかった。。。
だそうだ。
忍びないと思っている人間は、そんな堂々とPCを広げて作業しない。
そんなこんなで実家に到着。
「はい、いらっしゃい」
「ご無沙汰してます」
実家というか親戚の家にでも行ったかのような。
これが家族なのか?
世間話でもしてみる。
ピンクの布団が用意されている。
どこでもコンセントが使えるのが当たり前という感覚である。
髪の毛より、脳みその劣化を心配すべきだ。
そもそも髪の毛は抜けて生えてを繰り返すので、再生するのは当然である。
本日の土産。
そして、ここからは心の声。
「うわぁ、話すのだりぃ」
「とりあえず笑っとくか」
「でも、話長いわぁ〜」
「あ、いけね、撮影してるの忘れてたわ」
「はぁ、長野帰りてぇ」
「そんなん知らねぇし、こっちの都合に合わせろし」
「もうこの空気限界だわ」
「なんかイライラしてきたわ」
「いや、寒くねぇからストーブとかつけてんじゃねぇよ」
「灯油無くなったから、さっさと入れろよ」
1/3とはいえ、彼の実家の食卓はこのような感じである。
実家の畑は区画整理のためか、明け渡したとのこと。
自身の畑のことは全く話さないが、両親の畑のことはしつこく聞く。
これは雑煮か?
体調が悪い母親に風呂の用意をさせる息子。
弟には避けられている模様。
ただでさえ体の具合が悪いのに、動画のネタに使う息子。
帰省したけど、またもガストへ。
両親と話すことはないらしい。
だそうだ。
どうやら、派遣の仕事を頑張るという気はサラサラない様子。
YouTube業界も下降しており、トップYouTuberでさえ再生回数に苦戦し始めているが、
この男はまだYouTubeに頼っていくようだ。
スリッパの上に枕を置いて、寝る準備も完了。
誰よりも勉強するんじゃなかったのか?
ネットがなくても講義の動画の確認や、今日見たところをまとめたりと色々とできるはずだ。
ここまで言葉と行動が伴わない人間も珍しい。
いつもなら、ここで音がうるさいと時計の電池を抜くのがルーティンだったはずだが。
あの時計はもう無くなったのか?
いや、体が悪かったら子供にも打ち明けるはずだ。
万が一ということもあるし、
あなたには入院中の兄がいらっしゃるはず
その世話もあるので、体が悪くなった場合は子供に言っておくだろう。
それがないということは、、、
あの家族は全員が秘密を抱えている
実に面白い。
皆様、いかがでしたでしょうか。
真夏の方程式ならぬ、真冬の方程式完結編は鋭意製作中でありますw
にしても、あんなに暗い食卓ってあるか?
まぁ、半年振りとはいえお互いの生活のことぐらい話すと思うが、
動画では長野県の話と畑の話で終わってしまった。
くどいようだが、実家に帰るたびに父親と入院している兄の話はしているとやっちゃんねるは語っていたが。
そして、仕切りに実家の畑を気にしていたやっちゃんねる。
「あわよくば金が入るかも」
とか考えていたのでは?