人生系YouTuber やっちゃんねる について考える

人生系YouTuberについてあれこれ考察します

身体からの声を聞く

 最近の配信者を見ていると、心身共に疲弊しているように感じる。
もう限界なのではないだろうか。

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動画の再生回数も劇的に伸びている訳ではなく、むしろ下がりつつある。
先日もツイッターで脅迫のようなことを記載するなど、メンタルが正常な状態ではないだろう。
周りが「もう休むべき」、「SNSから離れるべき」とコメントをしても、配信者は決して耳を傾けることはないだろう。
このような助言をすれば配信者からアンチと認定されてしまう。
それ以上に、「がんばれ」、「そのままでいい」などという甘い声援が、彼を動かしてしまっている。
ボロボロの身体で終わることのないマラソンを行っているようなものだ。
というか、彼自身が身体の異変に気づいていないのだろうか。

彼が自身の身体の異変に気づかない訳がない。
彼は身体の声を聞く事ができるのだから。

配信者は、以前ボディセラピストとして活動していた。
ヤスハルの部屋さんのプロフィール - はてな

ボディセラピストとは、体をリラックスさせたり、癒したりすることで健康や美しさを提供する専門家のことだ。
ボディセラピストを名乗るのに、国家資格等は必要ない。
必要な知識、経験があれば誰でもボディセラピストになる事ができる。
プロフィールを見ても、身体を癒すことを仕事としていた人間が自分の身体の事が分からないはずがない。

この時代のブログを見ても例えば、
kokorokarada-support.hatenablog.com

身体から声を聞く手法を学ぶために研修を受けており、身体からの声を聞く境地に達したに違いない。

またこのブログでは、
kokorokarada-support.hatenablog.com

人間は、日々の学校生活、社会生活を送るうちに、民主主義の枠にはめられ、競争社会により、人間はストレスフルになっていき、心や身体に不調をきたしてしまう。

ちゃんと社会で生きる人にとっては、ストレスは切っても切れない存在だ。
でも、配信者は学生でも社会人でもない。
彼の考えではストレスフルになるはずがない。
SNSの世界で生きるのだからストレスレスなのだと。

 残念ながらブログの更新は止まってしまっているが、彼はきっと身体の声を聞くことができるようになったのだろう。
であれば、今まさに身体の声を聞くべきではないだろうか。

もしくは、もう身体が声を出すことも出来ないのだろうか。