人生系YouTuber やっちゃんねる について考える

人生系YouTuberについてあれこれ考察します

何を訴えたいのか

 人生系YouTuberの動画が更新されている。
珍しく、深夜に動画がアップされたようで、タイトルも炎上の真実を語るとなっている。
今まで明かされることがなかった真実がようやく明かされるのだろうか。

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動画では、大きく3つのことを説明している。

①「大クレームを頂きました」に出演した女性は別のサイトで募集したのか?

② 田中ヤスヒロという人物について

③ 婚カツは嘘だったのか?

 まず①に関してだが、大クレームを頂きましたの動画は、先日公開された喫茶店のようなところで女性に結婚相手募集についてのクレームを言われている動画である。
これに関して配信者は、実際にクレームを言ってきた女性であったと説明している。

私としては、どうも腑に落ちない。
同じように考えている方もいるかと思うが、そもそもクレームをわざわざ言いに来た女性が動画に出るだろうか。
メールなどでクレームを送るのではなく、直接物申すぐらいなので怒りが相当高かったのではないかと思う。
そんな女性が、「今からYouTubeの動画を撮るから、そこでクレームを言ってくれ」
なんて言われて、「はい、わかりました」と素直に受けてくれるだろうか。
クレーム動画では2名の女性が出ており、私は同一人物だと思っていたが、どうやら2名は別の人のようだ。
だとすれば、尚更分からない。
怒りをぶちまけに来た女性が、おそらく同じ日に来て、動画に出てくれるなんてあるだろうか。

 次に②に関して。
田中ヤスヒロとは、やはりクラウドワークスでの配信者のアカウント名だったようだ。
YouTubeの新しいチャンネルのネタ集めで、アンケートを行っていた模様。
その中で演者募集もしていたが、応募はゼロだったとのこと。
これに関しても不審な点は多々ある。
そもそもなぜに、アカウント名をコロコロ変える必要があったのか。
確か、一番最初は本名で登録をしていたが、そこから田中ヤスヒロへとアカウントを変えている。
その後にも更にアカウント名を変えており、何がしたかったのかよく分からない。
クラウドワークスは初期登録段階でフルネームを登録するが、表示名とは別でフルネームが知られることは無い。
募集内容も登録者数が10万人を超えているYouTuberであったり、場所を小田原に限定していたりと、何かヒントを与えるかのような内容であった。
応募してくれる人に、自分が有名なYouTuberなんだと分かって欲しかったのか。
こういったコアな情報は、募集内容に書くよりは契約のやりとりの際に伝える方がトラブル回避になるだろう。

 ③について。
婚カツは真剣だったとのこと。
本当に真剣だったのだろうか。
おそらく、配信者と視聴者とで真剣の度合いが大分違うのではなかろうか。
配信者が真剣と言っているのは、動画で募集相手を募集したり、動画のネタにするけど、相手が結婚を考えているならば自分も結婚を考えるというスタンス。
ただ、ごく一般的な人が真剣と言う場合は、今後一生を共にするパートナーを探すのに、動画のネタにすること自体どうなの?と思うだろう。
配信者の真剣もおかしくはないだろうが、真剣さはそれでは伝わらない。


その他にも嫌がらせを受けており、怒っているとのこと。
ただ、それに対してやり返すことはしない。
「自分で誰かに文句を言うよりも言われた方がいい」
「妬む人間より妬まれる人間になれ」


という考えのようだ。
そんな寛大な心を持った人が、訴訟なんかを起こそうとするのだろうか?



今回の動画を通して感じたことは、結局何を訴えたかったのか。
何か謝罪をする訳でもなく、どちらかというと被害者の立場で仕方なく説明しているという感じに見える。
ビジネスの世界でも、顧客とトラブルになった際には第一にも謝罪が重要だ。
それは、こちら側に明確な非がなかったとしてもだ。

自分は悪くないという考えを捨てない限り、アンチが減ることは無いだろう。。。