やっちゃんねるの動画が更新されている。
タイトルも、
【事件】2021年、史上最悪の事件発生し、ノンアル暴れ飲み「ぼっち飯」
と、かなり大袈裟なタイトルになっている。
タイトルだけ見るとインパクトがあるが、果たしてどんな事件が発生したのか?
確か、今年は自宅に嫌がらせのハガキが届いていたが、それ以上の事件なのだろうか。
動画を見ると、冒頭から配信者はかなりご立腹の様子で、事件内容を語っている。
話の内容を聞くと、どうやら一昨日から携帯が使えなくなったようだ。
動画撮影時点でも携帯は直ってないようで、かなり機嫌が悪い。
ソフトバンクショップに行ったり、アップルストアに行ったりしたが携帯は復旧していないようだ。
一体、何が原因なのだろうか。
私もキャリアはソフトバンクを使っており、機種はiPhoneを使っている。
昨年、携帯の充電が効かなくなり、iPhoneショップに持っていったことがあるが、そこでは復旧に至らず、アップルストアまで持っていくことになったのを覚えている。
ネットを見てもこのように家の近所の携帯ショップに持って行っても直らず、アップルストアに持っていく羽目になったということはよく目にする。
側から見るとたらい回しになっているが、これにはそれ相応の理由があり、街中にあるiPhoneショップでは携帯を修理する場合、できることとできないことが実はある。
これは技術的にどうこうではなく、シンプルに携帯の部品がiPhoneショップに無い場合が多いためだ。
そのため、その場で対応できることが限られており、在庫を多く抱えているアップルストアに持ち込むことを勧められる。
配信者もSIMが反応していないのか、携帯の回線が落ちてしまっているとのこと。
動画では、結局その後ラーメンを食べ、次の日に原因がわかったようでこう報告している。
改めてソフトバンクショップに行ったところ、携帯のキャリアをソフトバンクからワイモバイルへ変更した際の確認書類が石川県の自宅に届いており、書類の確認ができていないため、携帯が使えなくなってしまったとのこと。
果たしてそんなことがあるだろうか?
確かに配信者の性格上、住所変更などはやっていないことは想像がつくが、確認の書類が石川県に届いた?
ソフトバンクを契約した時の住所が石川県だったので、そのままだったと言っているが少し疑問が残る。
そもそも確認しないと回線が停止してしまうような内容の書類が、郵送で届くのか。
ちなみに携帯電話等事業者は「携帯電話不正利用防止法」に基づき、製品やSIMカードを本人確認書類に記載された(公的証明書の原本に記載された)住所にお送りすることが義務付けられている。
配信者はソフトバンク側の確認が出来ていないということを言っていたが、ソフトバンクは何を確認する必要があるのか。
ソフトバンクは解約料を支払ってもらうだけだと思うが。
また、このソフトバンク確認の内容を話しているシーンを見ていただきたい。
虚言癖というタイトルの内容でも話したが、人間嘘をついている場合、瞬きが多くなるケースがある。
このソフトバンクのことを話しているシーンでも配信者の瞬きが尋常でなく多い。
動画冒頭でのシーンとはえらい違いだ。
ということは、このソフトバンクの内容は真実ではない可能性もある。
携帯の回線が止まったこと自体は本当かもしれないが、その原因は書類ではなく別の何かかもしれない。
解約料を払っていなかったのかもしれない。
もしくは料金を滞納していたのかもしれない。
こんな大袈裟なタイトルにした手前、何かうまくストーリーを作ったのかもしれないが、そんなタイトル詐欺のような動画作りはいかがなものだろうか。
再生数を稼ぐために必死なのかもしれないが、人を騙すようなことだけはやめて欲しいものだ。